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『ジャグラーのせいかつ オーストラリア準備編』(PONTE BOOKS)

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PONTE BOOKSの単行本第二弾。
PONTEの連載を書籍化。 2024年3月28日から4月13日まで、約2週間分の記録をまとめて本にしました。

ひとりのジャグラーが、オーストラリアのジャグリングフェスティバルAJCに行くまでの準備の日々を書いています。
3万字、36ページ。なかなか読み応えのある愉快な本になりました。
著者による挿絵も付いています。

表紙には「てまり」という紙を使っており一枚一枚糸が漉いてあって、よく見ると一冊一冊すべて表情が違います。

(本文より抜粋)

4月13日(土) 本という手紙をつくる

 朝起きてすぐ、昨日買ってきた紙を早速表紙にしちゃおう、と絵を描き、データとして取り込み、印刷した。即席で作ったけど、いい出来栄えだ。いや、即席で作ったからこそ、いい出来栄えなのだ。これをやりたいんだよ、というアイデアが、そのまま出ている。タイトルも、絵も、著者名も、全部手書き。僕はこの本を手紙だと思っている。本だと思うと少し物足りないかもしれない。でも手紙だと思うととんでもなくオーバースペックである。それがいい。
 僕がこの本を自分の手で作る、ということには、意味がある。これが、買ってくれる人ひとりひとりに向けた手紙である、という思いなのだ。僕は、これから変わるかもしれないけど、今こういうことを考えている、こういう思いで、こういうことをしている、それを伝えるのが手紙だ。手紙に、ちょっといい感じの絵がついていたら、嬉しい。それをやっている。別にそれがプロクオリティであるからいいのではない。今の気持ちを一番実直に伝えられる形を選ぶ、というだけだ。手紙は、それなりにスピーディに書いて出すことも大事だ。今この気持ちを伝えたい、と思ったら、それが冷めないうちに、不完全でいいから、それをとにかく紙に詰めて、束なら束ねて、送りたい人に届くようにする、ということが肝要だ。そんなに大量に刷る必要も必ずしもある訳ではない。ただ自分が楽しく、思いを込めて作れる範囲で作るだけ。手紙だってやたら懸賞ハガキみたいにバカスカ出すのが正解というわけでもないのと一緒だ。本も、いろんなスタイルがあって、今僕が取り組んでいる本、すなわち今手に取って読んでもらっているこの本の文章は、コミュニケーションとしての本なのだ。ならそれに適した形がある。
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