Juggling - From Antiquity to the Middle Ages: the forgotten history of throwing and catching

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”Juggling - From Antiquity to the Middle Ages: the forgotten history of throwing and catching”
『ジャグリング 古代から中世まで:投げたり取ったりの忘れられた歴史』
(タイトル訳:青木 直哉、本書の内容はすべて英語です。)

アメリカのプロジャグリングパフォーマー、Thom Wall(トム・ウォール)氏による著書。
ジャグリングの歴史研究の裾野をなす、大事な一冊です。

以下、PONTEのウェブサイトに掲載した書評より抜粋。
全文はこちら。
(http://jugglingponte.com/blog/2019/04/12/thom-wall-book-review/ )

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 本書は二部構成である。
 各国に存在してきた「ジャグリング的なもの」を紹介する前半。そして近現代的な「ジャグリング」という言葉の使われ方の歴史を述べる後半。前半では古代エジプト、古代ローマからインド、トルコ、中国、日本、果ては南太平洋の島、メキシコ、ヴァイキングなどなど、数多くの地域と文化圏の文献にみられる「ジャグリング的なもの」を紹介する。そして、歴史に関連づけて、ちょっとした面白い話も随所に差し込まれる。たとえば「マラバリスタ(西/葡)」という単語が、インドのマラバール海岸の人々と関わりがあったポルトガル商人発祥で使われるようになった言葉だ、など。

 そして次に、物を技巧的に投げて取る芸が「ジャグリング」という名前で呼ばれてきたのは、どれぐらいの期間のことなのか、ということに関する考察が述べられる。
 そこで参照されるのが伝説的ジャグラー、ポール・チンクェヴァッリ(Paul Cinquevalli)である。チンクェヴァッリは、物を器用に扱って披露する自分の芸は、「鍛錬によって培った技術」であり、「タネも仕掛けもない」ことを強調した。そして、他に類を見ない高度な技で、世界に名を馳せた。
 記録によれば、彼の死後「サッカー界のチンクェヴァッリ」というような言い方も一般的にされたほどの有名人だったらしい。そしてチンクェヴァッリが登場する以前は、実は「ジャグリング」という言葉は、エンターテイナー全般を指して、つまりマジックなども含めてすべて「ジャグリング」(とそれの祖先に類する単語)を用いて呼ばれていたようなのだ。それがついに、チンクェヴァッリの時代を境に、今日的な「ジャグリング」という意味の囲い方を獲得した。それが20世紀の初頭前後の話。つまり「ジャグリング」が純粋に物を投げて取る行為のみを指すようになってから、まだ100年と少ししか経っていない。
 これは一つの例に過ぎず、本書にはその他にもジャグリングに関わる歴史物語の紹介や考察が、多彩な写真とともにテンポよく、かつコンパクトに進められ、非常に広範な地域からの参考文献や資料がまとまっている。

(中略)

 ジャグリングの歴史研究とは、広大な過去の遺産とジャグラーが真っ向勝負できるようになるための、とても有効な手がかりなのだ。
 この本は非常に優れた「ジャグリングの歴史入門書」であり、また個々のジャグラーのジャグリングを今まで以上に豊かにするための大きな一歩でもあり、そして未だ誰も上梓することのなかった良著である。

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ジャグリングの歴史に少しでも興味がある人ならば、必ず読んでおきたい一冊です。
アメリカのAmazonで、電子書籍の販売もしていますので、少しでも安く買って、便利に読みたい方はそちらをどうぞ。( http://bit.ly/JugglingHistoryBook )
やっぱり書籍で読んで、手元にコレクションしたいな、という方はぜひPONTE STOREからどうぞ。丁寧に梱包、発送いたします。

¥ 3,800

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※1回のご注文毎に送料300円が掛かります。

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